思考タスク固有メタ認知知識を表す共通言語の構築


プロジェクト概要

いつ,何を,なぜ考えるのが効果的か?という思考プロセスの観察と制御に関する知識.こうしたメタ認知知識は,メタ認知に係る学習支援システムではこれまでも暗黙的に用いられてきました.一方で,ドメインに入り込んだレベルのメタ認知知識を計算機システムが陽に捉えて介入する仕組みは未だありません.ドメイン固有メタ認知知識を計算機システムが理解できるようなオントロジーの構築やこれを用いた知的活動支援システムの開発に取り組んでいます.

取り組み事例


思考タスク固有メタ認知知識オントロジー
思考活動ではメタ認知を発揮することが大切です.
一方で,どのようなメタ認知が発揮されるのかを論じる共通言語は未だ整備されていません.
本研究では,思考タスク固有のメタ認知知識を表現する概念定義(オントロジー)を整備することで,この共通言語の構築にチャレンジします.

具体的には,研究活動などで,望ましい「認知行為」とその系列である「認知行為の方式」をデバイスオントロジーに基づいて整理し,方式定義に「それを考えるよさ」を規定したものを「メタ認知知識」として捉える概念化をしています. メタ認知知識のインタフェースを規定することになり,インスタンスとしてのメタ認知知識の蓄積に資する概念化です.